収穫後体験というもの☆

8月9日から12日まで、収穫後体験というものを行いました。収穫後というのは、農家的な目線で出荷がすべて終わって残ったものを拾う体験だからです^^;
収穫体験で良いんじゃないかという。製品にならなかったものを拾うので、他の農園とは違うところです。そして、組合の関係があるので、いろいろ縛りがあります。クローズドなイベントなので、ここで書くのもあれなやつです。

スイカ釣り
スイカ釣り

スイカの収穫後体験をするという時点で結構反響がありました。知り合いも呼びたいとか。今つながっている人は大丈夫なんですが、やはり知らない人が事情を知らないとなると、困るわけで。利益にもならないことをなんでやっているのかなあ、となるんですね。親方は「おいしかったら、来年食べてね」と言ってくれるからできたわけですが。実際それがなかったら、無料でなんてできません^^;

収穫後体験
収穫後体験の様子

やってみて良かったのは、大人も子供もスイカができるところを初めて見たという人が多いこと。黄色いスイカを初めて見た。赤いスイカは食べられないけど、黄色だったら食べられるという子供が割といたことでした。
服装とか靴間違えたとかも、次に気を付ければオーケーで。私も知ってほしかったから開催しました。

自前のコンテナ
自前のコンテナ

来年も開催するかというと、できるのかもしれないけど改善点はあると思います。まず、この取り組みは組合全体でできないか、という提案があったこと。ころころの件は置いておいて、観光ツアーにならないかと。また、やりたくない農家さんがいたとしても許可があれば、公にできること(この場で書いているけど)
(観光ツアーにするなら、製品のスイカを食べたい気がする)
収穫後体験は当初平日2日間だけのこじんまりとしたイベントのはずでした。親方が土日はやらないのかといったので、2日間追加して4日間行ったのですが、誰かが手伝うわけではなく、みんな夏休みに入っているときに自分の休みを返上して開催しました。旦那さんも早めに休みに入ってくれて、でもきついのは旦那さんのほうで。私はもう長期の休みに入るけど、旦那さんは自分の仕事が残っている中で休みを返上してくれて。もっと人手がほしいです。
あと開催して良かったことはスイカの廃棄が減ることです。普通はご近所に配って終わり。ということになるのですが。収穫後体験が終わっても、スイカが残っていました。もうちょっと出荷するなら出荷するで、何とかならないかなと思います。法人だから数が多くてこんなことになるのですかね?
再来年になったとき、長老たちがスイカを卒業しているかもしれず、そうなったときに私が引き継いでいるかというのも課題になります。なので、個人で行うには限界があるように感じています。その辺も知らなくても良いけど、ひまわりスイカが残るかどうかという今だからできることをするって感じです。

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